INTERVIEW 02
製品の知識と技術力が
あたらしい提案につながる。
あたらしい提案につながる。
技術サービス職 2019年入社/R・Tさん
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技術サービスの面白さに気づいた
2ヶ月間の泊まり込み研修 - 私はもともと営業職を希望していました。大学時代はスポーツ学部で学び、機械に関しては知識も技術も全くなかった私が、こうして技術サービス職を選んだきっかけは、入社後に受けた2ヶ月間の泊まり込み研修です。研修では基本的な機器の知識や工具の使い方、点検時に確認する機械の正しい動作について徹底的を学びます。すべてがはじめての経験でしたが、想像していたよりも面白く、自分に合っているかもしれないと手応えを感じるように。またホシザキの技術サービス職はただ修理やメンテナンスを行うだけでなく、営業職のように販売促進にも携わることができます。この会社に入ったのなら、営業スキルと修理技術、両方を身につけられるほうが、きっと自分のプラスになる。そう考えて、研修後の最終面談で技術サービス職に志願しました。
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厨房のサポーターとして
信頼される存在に -
技術サービス職の主な仕事は、機器の点検と修理です。1日に多い時は10件近く回ることもあります。お客様の営業を妨げないように、点検に30分から1時間程度、修理する場合も1、2時間で素早く作業するように心がけています。難しい修理については、他の営業所の方と協力したり、専門知識のある方に支援をお願いしたり、サービスの体制が整っているので、一人で困ることはありません。
また現場では将来故障する可能性がある部分について、写真や資料を作ってお客様にお伝えすることも技術者の大切な仕事です。ここでよく私が気をつけているのが、無理やり新しい製品の買い替えをお勧めしないことです。長く使われている機種であればあるほど、お客様はその製品に愛着を持っていらっしゃいますし、たとえそれが他社製品であってもお客様の要望に合わせて修理させていただくようにしています。もちろん、修理が難しいときもありますが、あくまでもお客様視点で真摯な対応につとめることを大切にしています。
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点検から契約につながった
厨房の一式メンテナンス -
私たちが販売促進活動の中で、提案するのは機器のメンテナンスの契約と商品販売の二つがあります。ペアを組んでいる営業の相談に乗りながら、営業が売りやすいように資料を作成したり、提案に同行したりします。営業とは違った技術的な視点で話ができることが提案の強みにもなります。
また機器の診断から、新しい契約につながるケースもあります。私がお伺いしたお客様では、機器の診断結果から必要な整備や今後のことを話し、メンテナンス契約で機器を守っていきませんかと提案したところ、厨房機器一式のメンテナンス契約をしていただくことができました。こうしてメンテナンスを任せていただいたお客様には、安心して長く製品を使っていただくために、半年に一度お伺いし定期点検を行います。しっかり整備し、機器の状態を丁寧に説明することが、メンテナンス継続にもつながっていきます。
ただ機器に向かうのではなく、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、長く信頼関係を築いていけること。それがホシザキ東海の技術サービス職のいいところだと思います。
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